インカジは違法です
インカジとは「インターネットカジノ」の略称で、隠れて実際の店舗内でインターネットを利用してプレイヤーにギャンブルを提供するカジノです。日本で運営されているインターネットカジノ店は違法ですので、インカジに行くのは絶対に避けるべきです。
インカジの仕組み
インカジと闇カジノの違い
パソコンを通さずに、実際のディーラーがいる場所でお金を使ってギャンブルやカジノゲームをプレイする形態は「闇カジノ」と呼ばれています。
ライセンスを取得しているオンカジは合法です
オンカジは「オンラインカジノ」の略称で、インカジとは一字の違いですが、オンカジは親会社が海外に設立され、各国政府から発行されたライセンスを取得して運営されるカジノを指します。オンラインカジノは実店舗を持たず、オンラインでのみサービスを提供します。
インカジで逮捕された事例
東京・歌舞伎町での逮捕事例
警視庁と福岡県警の共同捜査本部は、歌舞伎町にある「国内最大規模」のカジノ店を摘発しました。この店はビルの1階に位置し、約180平方メートルの室内にギャンブル用のパソコンが35台設置されていました。パソコンを使って海外のオンラインカジノサイト上で賭博を行わせた疑いがあり、客4人が賭博容疑で現行犯逮捕されましたが、すでに釈放されています。一方で、インカジの店長を含む店舗運営の8人は常習賭博容疑で現行犯逮捕されました。
引用：2023年2月1日【朝日新聞デジタル】
図像の出典：警視庁
東京・上野での逮捕事例
警視庁は、東京都台東区上野2丁目の雑居ビルに入るインターネットカジノ店の店長（59歳）と男性従業員（52歳）を常習賭博容疑で現行犯逮捕しました。2人とも容疑を認めています。さらに、男性客4人も賭博容疑で現行犯逮捕され、その後釈放されています。
引用：2022年6月16日【朝日新聞デジタル】
鹿児島市での逮捕事例
鹿児島県警は、インカジ店を運営し、客に賭博をさせた疑いで男女5人の従業員を逮捕しました。逮捕容疑は、11月25日午後6時半ごろ、同市の女性と共謀し、同市樋之口町の集合住宅の1室でパソコンを使って客3人にバカラなどの賭博をさせたことです。
引用：2023年12月12日【南日本新聞】
名古屋市でのインカジ逮捕事例
警察は名古屋市のインターネットカジノ店「LEAF」が摘発され、関係者3人と客の男性2人が逮捕されました。
引用：【CBCニュース】
図像の出典：CBCニュース
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